3分でわかる交通事故治療の特徴
交通事故でよくある症状
■交通事故の症状で最も多いむち打ちの症状とは
交通事故によるケガでよく見られるのがむち打ちです。
交通事故時の追突、衝突、急停車時に頭部が激しく動き、それが原因でむち打ちになりやすいのです。 むち打ちの症状は一般的に「首の痛み」と考えられがちですが、他にも頭痛、めまい、吐き気、手先の痺れなどの症状が生じることもあります。むち打ちは、普段からよく耳にする言葉なので「大丈夫だろう」と放っておきがちですが、放置しておくと後遺症になる場合があります。
事故直後は、あまり症状が現れないことが多いため、病院でレントゲンをとっても異常なしと言われることもあります。しかし時間が経過するとともに首の痛み、後頭部、背中や肩・上腕部にも痛みがでてきます。さらに頭痛、吐き気、めまい、等が伴うこともあります。
交通事故治療は早期の治療がとても重要です。 自分で判断するのではなく、まずは精密検査を行い医師に診てもらうことが重要です。
さくたクリニックの交通事故治療のサポート体制
■整形外科クリニックならではの治療を患者さまのために
病院に通院していた患者さまから「病院は待ち時間が長いのに、湿布を出されるだけだしもっとしっかり診てほしい」というお言葉をいただきます。またマッサージだけを続けているがなかなかよくならず、患者さまによっては後遺症が残ってしまう方もいらっしゃいます。さくたクリニックではこういった交通事故後の患者さまの多くが抱えている不安をなくし、治療に専念できるクリニックでありたいと思っています。 当院では精密検査の結果をもとに、最新の医療機器を用いた治療から、医師の適切な診断のもと、専門の資格をもったスタッフによるリハビリ治療や、ブロック注射、点滴療法、投薬治療まで患者さまの状態に合わせた最適な治療をご提案することができます。
*受傷日からの経過期間や前医療機関での治療内容により当院での治療をお受けできない場合がございます。転医ご希望の際は、かならず来院前に電話にてご相談ください。
精密検査をもとに診断いたします
精密検査を行いその診断結果をもとに患者さまの状態に合わせたリハビリを行います。
専門の資格者によるリハビリ治療を実施
医師の診断結果をもとに専門の資格者が治療を行います。
必要に応じて後遺症診断書を作成
後遺症が残る患者さまには後遺症診断書を作成し保険会社へ対応させていただきます。
自賠責保険ってどんな保険?
■交通事故被害者を守る保険
自賠責保険(強制保険)は、交通事故による被害者を救済するため、原動機付自転車(原付)を含むすべて自動車に加入が義務付けられています。この自賠責保険は被害者の救済を第一の目的としています。 交通事故に遭った被害者が泣き寝入りをしてしまわないように最低限の補償を受けることができるように国が始めた保険です。したがって、自賠責保険は対人賠償に限られています。ここでいう対人とは死傷した相手側のドライバーとその同乗者、歩行者などをさします。つまり、被害者にのみ賠償金が支払われ、加害者のケガについては賠償金が支払われないということです。また、本来は保険の契約者である加害者が保険金の手続きを行うのですが、被害者も自賠責保険に対して請求できます。もし、事故を起こした加害者に支払い能力がなかったとしても、被害者は自賠責保険によって一定の金額までは賠償金を受け取ることができます。以下が、自賠責保険支払の限度額です。
●死亡→3000万円
●ケガ→120万 円
●後遺障害→75万~3000万円(程度によって異なる)
●常に介護が必要な場合は4000万円
被害者は、加害者の加入している損害保険会社に直接、保険金を請求することができます。 被害者に重大な過失があった場合にのみ支払われる保険金が減額されます。
任意保険と自賠責保険はどう違う?
自賠責保険では補償されない部分を補う保険
自賠責保険は物損に対する賠償には適用することができません。 物損を補償するために任意で加入できる保険が各保険会社から用意されていて、一般的に自動車保険または任意保険と呼ばれています。また、重大な人身事故の場合(死亡事故や重度の障害を与えてしまった事故など)には自賠責保険の賠償額だけでは不足してしまいます。任意保険はこの不足分を補うための保険でもあります。
例えば
●怪我をさせた場合、賠償は120万円を超える部分のみに適用
●死亡の場合は3000万円を超えた部分に適用
●物損に対する賠償は契約の上限までの全てを保険で適応